2015年9月23日

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飲食大手の王品の社員数大幅減、会社側はリストラ説を否定

飲食大手の王品の社員数大幅減、会社側はリストラ説を否定

飲食チェーン大手の王品(Wowprime)は、台湾事業の社員数がこの1年で1000人以上減少したことから、大規模リストラが行われるのではという憶測が広がった。王品の陳正輝・董事長は21日、これを否定した。

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陳董事長は今年7月の就任後、経営効率を重視した営業改革に乗り出しており、これに伴いカフェ「曼珈琲」の閉店を決定。「曼珈琲」13店舗の700~800人が離職したことによる従業員減少で、現在も250人の正社員採用を進めているという。
 
今年は各ブランドの整理・改革を進める考えで、古いブランドは出店を抑えて改装や移転により経営効率を上げ、立ち上げ5年以内の新ブランドは出店を増やすなど、価格帯別に経営戦略を打ち立てる。王品の今年1~8月の累計売上は116億4000万元(約429億7188万円)、前年比0.52%減。うち、台湾事業は71億8000万元(約265億0671万円)で13.09%減だった。

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