インドネシア、贈収賄の大半は民間企業で発生
インドネシア国内で根強くはびこる汚職の現状について、国家汚職撲滅委員会(KPK)が調べたところ、大半のケースが民間企業で発生していることが明らかとなった。9月30日のインドネシア英字紙ジャカルタポスト電子版が報じた。
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ドイツのベルリンに本拠地を置き、世界中でビジネスの透明性を高める活動を行っている「アライアンス・フォー・インテグリティ」のインドネシアにおける活動開始を記念する式典でKPKのパハラ・ナインゴラン氏が語ったところによれば、KPKが汚職事件として取り扱っている500件の案件のうちの30%が民間企業で発生している。民間企業で働くビジネスマンが入札に絡んで、企業や公務員あるいは国会議員に対して賄賂を送るケースが多いとのこと。
KPKではアライアンス・フォー・インテグリティの活動により汚職が減少し、インドネシア国内におけるビジネス環境が向上することを期待している。
ソース:https://lifenesia.com/politics/181-n-13/
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