人民元安、航空会社や不動産開発業者に損害
コンサルティング会社JLアドバイザーは11月1日にGE Securities (Hong Kong) Brokerageの リポートを配信した。10月1日のSDRバスケット入り以降、人民元は米ドルに対し安くなり始めており、10月だけで米ドルに対し1.5%下落した。
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しかし市場は12月のFOMC会議での利上げを考慮しているため、これらは主にドル高(米ドル指数3.1%上昇)によるものであった。同社は、12月の会議前に米ドルは一段と高くなると予想しているが、中国人民銀行は外貨準備高の減少を避けるため、同程度の人民元安を許容することができると考えている。
人民元安は輸出関連株に利益をもたらし、航空会社や一部の不動産開発業者などの米ドル負債を多く抱える企業に損害を与え続けるとみている。詳細はJLアドバイザーのHP(www.jladvisers.com) を参照。
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