ベトナム、生地輸入時のホルマリン検査の廃止への動き
ベトナム繊維協会(VITAS)の陳情を受け、商工省はいくつかの問題解決のための提案をNguyen Xuan Phuc首相に提出した。この提案には繊維製品のホルムアルデヒド検査の廃止も含まれている。
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ベトナム繊維協会によると、現行の検査規則には法的根拠がない上に、費用も時間もかかるという。商工省はこの規則の廃止と、代わりに縫製繊維製品の技術的な国家規格を設けることを提案した。この新規格は2017年初めまでに発行される。
ベトナム繊維協会からの繊維産業における計画、戦略面での変更の要請を受け、商工省は来年、現実に即した変更を行うことを予定している。繊維業界においては、最新技術と配水処理への投資不足のために、染色の能力に限界があると商工省は述べている。
繊維産業の成長促進のため、商工省は政府に対し、500-1000ヘクタールの繊維産業専用工業団地の建設に許可を出すための調査を行うこと、そしてこうした工業団地への優遇金利適用を提案している。Tran Quoc Khanh副大臣は最近ベトナムニュースに対し、商工省は繊維産業の実務面の問題解決のために動いており、問題の原因が商工省管轄の法規制にある場合、速やかに廃止されるであろうと述べている。
ソース:http://apparelresource.asia/news/
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