TPPの恩恵受けるのは米国のICT企業だけ=インドネシア活動家
環太平洋連携協定(TPP)は米国の情報通信技術(ICT)だけにしか恩恵を与えない――。インドネシアの活動家がこう指摘している。インドネシア英字紙ジャカルタポスト電子版が報じた。
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「ICTウォッチ」のエグゼクティブディレクター、ドニー・ブディ・ウトヨ氏は「TPPが加盟国に対して情報の国境を超える伝達を促すことから、米国のIBMやマイクロソフト、オラクルなどは売り上げが増加するだろう」と指摘。「米国のICT企業は世界市場をけん引しているため、インドネシアのICT企業は米国企業をターゲットにすることになる」と語る。
これに対し、インドネシア・フォー・グローバル・ジャスティス(IGJ)の広報を務めるヘルタンティ氏は「TPPは国内外の投資家に対して機会とルールの平等をもたらすことになる」と語っている。
ソース:https://lifenesia.com/economic/176-n2-7/
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