三井物産、スペインの車プレス部品メーカーに470億円出資
三井物産は8日、自動車プレス部品メーカーのゲスタンプ・オートモシオンに出資することを発表した。約470億円を投じ、同社株の12.5%を取得する。世界的に環境規制が強まる中、車体を軽くして燃費を改善する技術力のあるゲスタンプは成長性が高いと判断したためである。
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鉄に加えアルミ、炭素繊維の加工を手がけるだけでなく、車体の強度を高めたり軽くしたりする構造設計などに強く、自動車メーカーに提案できるゲスタンプ・オートモシオンの技術力を日本やアジアの自動車メーカーと幅広く取引がある三井物産の販路を生かして広げていく。ゲスタンプは三井物産の支援を受けることで顧客に加え、鋼板など原料の調達先も広がる可能性がある。
三井物産は2013年に約330億円を投じ、米国やブラジルなど4カ国にあるゲスタンプの事業会社にも出資していた。本体への出資を通じ役員を出して経営に関与を強め、自動車部品事業を展開する地域を今後さらに広めていく。
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