台湾の最低賃金5%増の月2万1009台湾元に、来年1月から、労動部が決定
労動部の基本工資(賃金)審議委員会は8日、5時間に及ぶ審議の結果、来年1月から基本賃金を月額2万0008元から1001元引き上げ、2万1009元(約6万8750円)とすることを決めた。基本賃金引上げは一昨年以来2年ぶり。
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引き上げ幅は5%となり、最近では2012年1月と同じ大幅な引き上げになる。時給は120元から126元(約412円)に引き揚げ、10月から実施、さらに来年1月から133元(約435円)とする。この賃金調整で37万人の外国人労働者を含む全国162万人の労働者が恩恵を受けることになる。審議会は7月に実施したが、経営者側委員5人全員がボイコットし、成立しなかった。しかしこの日は経営者側から2人出席し、審議が成立した。最終的には行政院会(閣議)で正式決定する。
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