フィリピン国内における営業許可・免許制度が高速化
フィリピンの貿易産業省、内務地方自治省、情報通信技術省(ICT)は8月30日、全国の地方自治体(LGU)に対し、営業許可・免許制度(BPLS)の迅速化に向けた共同覚書を交わした。
この記事の続きを読む
これにより申請から発給までの手続きの回数は最大3回に制限され、各自治体の申請書式は、紙媒体、電子媒体ともに統一、営業許可への署名は市長などの自治体首長と財務官の2者のみとなる。更に、窓口業務の高速化をはかる為、処理作業の自動化とコンピュータ化を推し進める事により、新規事業の登録に要する期間は2日、既存事業の更新においては1日となる。
同国では2010年にも同様の目的で覚書が交わされており、 2016年6月現在、ミンダナオ・イスラム教徒自治区(ARMM)を除く1516全ての地方自治体の内、93%にあたる1419の自治体が合理化プログラムを完了している。
(参照)http://www.rappler.com/business/211-governance/144766-business-permits-licenses-2-days-memo-lgus
photo by jonmanosca on flickr
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
Digima〜出島〜
http://www.digima-japan.com/
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由