インドネシア:接種開始は8月目標 第1・第2相試験の許可 メラプティワクチン
食品医薬品監督庁(BPOM)は7日、新型コロナウイルスの国産ワクチン「メラプティワクチン」について、第1・第2相試験の実施を正式に認めた。
この記事の続きを読む
第1相試験には90人、第2相試験には405人が参加。3つのグループに分け、それぞれ異なる量のワクチンを投与するという。地元メディアが報じた。
臨床試験が順調に進めば4月に第3相試験が実施される。
BPOMのペニー・ルキト長官は7月中旬にメラプティワクチンの緊急使用許可(EUA)の取得が可能になるとしている。
また、アイルランガ大学(東ジャワ州スラバヤ市)が進めるメラプティワクチンの開発に協力する、製薬会社ビオティス・ファーマスーティカルのスディルマン社長は、8月の接種開始を目指しているとした。
1~2回目の新型コロナのワクチン接種のほか、3回目のブースター接種にも利用することができるという。(リリス・イラワティ)
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
日本とインドネシアをつなぐインドネシア最大の日本語メディア / 日刊『じゃかるた新聞』
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由