フィリピン:フィリピンに戻って来た FedEx
物流世界大手のFedExが2009年に旧アメリカ海軍基地跡のスービック特別経済区から拠点を中国・広州に移してから、12年ぶりにフィリピンに戻って来ることになった。
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フィリピンの新しい拠点は旧アメリカ空軍基地跡に造られたクラーク特別経済区内で、敷地面積は3ヘクタール、1万7千平方メートルの建屋を設け、当面の雇用人数は800人を見込んでいるが投資規模は発表されていない。
新しい施設ではワクチン貯蔵施設も完備され大きな力になると政府関係者から歓迎されている。
今回のクラークへの拠点新設によって、海外及び国内の仕分け能力は格段に上がり、所要時間も大幅に短縮される見込み。
FedExの広州拠点はそのまま維持されるが、安全保障上の理由で同社はアメリカと密な関係のあるフィリピンに拠点を構築したと見られ、ここでも米中の経済摩擦が影を落としている。
また、同社はマニラ首都圏マカティ市とタギッグ市に事務センターを設けるために数百万ドル規模を投入する。
【写真はクラーク国際空港ターミナルビル】
ソース:http://www.ph-inside.com/news/board.php?board=news02&config=&command=body&no=423
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