香港:りんご日報主筆を国安法違反で逮捕
特区政府警務処国家安全処は6月23日朝、将軍澳で55歳の中国籍男性を「外国または域外勢力と結託して国家の安全を脅かした罪」の容疑で逮捕した。
この記事の続きを読む
同日の香港メディアによると、逮捕者は『りんご日報』の社説「蘋論」を執筆している李平(本名・楊清奇)氏。
李平氏は今年6月4日に掲載した論説「心の中のろうそくの光でビクトリア公園を満たして世界を照らせ」の中で香港市民支援愛国民主運動連合会(支連会)の「一党独裁の終結」の綱領を政権転覆と指摘するのは中国共産党の歴史と初心に対する無知で、林鄭月娥・行政長官は党の歴史を学習すべきと揶揄した。
昨年6月30日の「香港版国家安全法」発効当日には「悪法来臨、1国2制度は死んだ、香港は死なない」と題する論説を発表。「香港の抗争は一定期間続く」として、欧米の反共の立場と行動にますます一致すると予想し、米国に対する中国政府の報復措置を批判した。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■記事提供 「香港ポスト」
■日刊香港ポストへの登録はコチラから
【購読無料】月曜から金曜まで配信 / ウェブ版に掲載されないニュースも掲載
※hotmail、outlook、icloud、http://me.com は現在のところ配信されにくいので、ご注意ください
※メールアドレスの入力ミスにご注意ください
※香港ポストからのお知らせやマーケティング情報が配信される可能性があります
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
「香港ポスト」 香港と中国本土の政治・経済・社会ニュースを日本語で速報します
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由