バンコク駅周辺の美化促進、駅機能移転の計画も
タイ国有鉄道(国鉄)のウッティシャート・カンラヤーナミット総裁は25日、始発駅フアランポーン駅(バンコク駅)が現在の場所に移転されて来年で100年を迎えるのを機に、美化運動に取り組む考えを示した。
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駅周辺で寝泊りするホームレス30~40人に対し、自宅に帰るよう促すほか、社会開発・人間安全保障省や支援活動を続ける非政府組織(NGO)などと協力して住宅を斡旋する。野犬や飼い主のいない猫などについても、バンコク都と協力して捕獲を行う。同総裁は「駅舎をレトロ風にしたい」と述べた。
また、ウッティシャート総裁は、フアランポーン駅から北に6駅目のバンスー駅を今後ターミナル駅として整備し、将来的に始発駅機能を移転する計画があることも明らかにした。バンスー駅では3~4年後の完成を目指して都市鉄道レッドラインの建設が進められている。移転後のフアランポーン駅は博物館として整備し、観光用に車両などの展示も行うという。
(26日=デイリーニュース)
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