香港:米政府が領事館宿舎を26億で売却
不動産コンサルティングのCBREはこのほど、米国政府の依頼で在香港米国総領事館の宿舎物件の売却に成功したと発表した。
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9月10日付香港各紙によると、米政府は香港島南部の寿臣山寿山村道の米国総領事館宿舎を25億6600万ドルで売却した。
落札した恒隆地産は同物件が市場では珍しい物件で、価格は適正であり、今回の購入は香港の先行きに対する信頼を表すものと表明した。
同社は物件を多くの独立式高級住宅に改築する計画で、投資総額は約40億ドル、2024年に完成する見通しだ。物件は米国政府が1948年に購入したもので、一貫して総領事館職員の宿舎として使用している。6棟の低層住宅で計26戸、駐車場52台分、さらに屋外プールを擁している。
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