シンガポール、就労ビザの不正申請で会社役員に罰金刑
外国人労働者の就労ビザを取得する目的で、不正な申請書を提出した会社役員に対し、21,000Sシンガポールドル(Sドル)の罰金が科せられた。
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人材開発省(MOM)によると、会社役員は申請書で、Sパス取得に必要な最低固定給/月2,200Sドルと記載して提出しインド人労働者10人を雇用したが、実際には1,400Sドルしか払っていなかった。
会社は2,200Sドルの小切手を渡していたが、800Sドルを会社に返金することを雇用条件としていた。
Sパスは就労ビザのなかでも、最低固定給が最も低く設定されており、主に外国人労働者への依存度が高い建設業や製造業からの申請が多いが、昨今、審査基準は厳しくなっている。
MOMによると、より安く外国人労働者を雇用する目的で、申請書の最低固定額を偽ってSパス取得するケースは増えており、2014年以来55の雇用主が制裁を受けた。こうした雇用主には罰金が科すだけでなく、外国人労働者の雇用も禁止するなど、MOMは厳しく対処している。
~Channel NewsAsia 7月8日~
ソース:http://www.kamobs.com/index.php/category/singapore-news/
提供会社:KAMO CONSULTANCY http://www.kamobs.com/
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