カンボジア:個人用保護具(PPE)輸出、130%増
カンボジアは今年の上半期に個人用保護具(PPE)を1億9130万米ドル輸出した。これは昨年記録された8330万米ドルから130 %増加した。
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この輸出は主に新型コロナに対する恐れや用具の供給不足によるものと関税消費税総局は述べる。
6月までの6ヶ月間でフェイスマスクの輸出金額は250万米ドルに達する。2019年同時期の数字は存在しない。
カンボジアの確認された新型コロナ の感染者数は8月9日現在248 で、217 がすでに回復した、と保健省は言う。ASEAN 内ではカンボジア及びラオスだけがこの感染症による死者が出ていない。
“SAFFI” のブランドの新設マスク生産メーカーLyly Global Co LtdのKeo Mom社長は日曜日、『ポスト』紙に新型コロナの需要を受けて、彼女の会社はフェイスマスクの生産量を倍増させた、と語った。
「私の工場はまだ輸出をしていない小規模な操業のままです。しかし、新型コロナの間の国内市場でのフェイスマスクの需要は猛烈で、私たちの売上高をほんの数ヶ月前の2倍にまで押し上げました」と彼女は言った。
Lyly Globalでは、国際市場に輸出するためのパートナーを積極的に探していると彼女は言った。「カンボジアの[PPE]製品が2億ドル近く出荷されたのを見て、私たちは非常に感激しています。 これは記念碑的な数字です」
「私たちは、フェイスマスクを購入して国際的に販売したいと考えているすべての潜在的な顧客を歓迎します」とMom氏は述べている。
Lyly Globalは4月9日設立、プノンペン市Dangkor地区Prey Sar村に位置する。
工業・科学・技術・イノベーション省のデータでは、現在、工場もしくは工房7社がフェイスマスクなどの個人用保護具(PPE)を生産中もしくは生産申請中にある。
これらの工場は継続的に、1億3800万枚のフェイスマスク、約2070万枚の医療用ガウン、約960万枚の医療用キャップを毎月製造可能である。
データでは、中国、日本、米国、ヨーロッパに輸出している。
経済財政省は5月、カンボジア衣料品工業会(GMAC)がパンデミックの中、あらゆる種類の感染症予防用品の輸出を許可するよう政府に要請したことを認めたと発表した。
パンデミックが個人用保護具(PPE)の世界的な需要に拍車をかける中、政府は、国内外で販売される伝染病予防用のフェイスマスク、医療機器、医療用衣類を生産するアパレル工場を支援し、奨励すると述べた。
4 月に、Hun Sen 首相は政府が効果的にコロナウイルスと戦うために少なくとも1000万枚のマスクおよび5000枚の医療用衣類が必要と述べた。
カンボジアは昨年、1億9090万米ドル相当の医療用具を輸出した、と関税消費税総局は報告している。
ソース:http://apparelresource.asia/news/item_4359.html
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