バンコク銀行頭取が、カンボジア市場の重要性について言及
バンコク銀行頭取Chartsiri Sophonpanich氏がタイ企業にとって、隣国市場が重要であることを「CLMVの明るい未来は続く」と題した記事で指摘している。カンボジアでは、ほとんどのタイの大企業がなんらかの活動をしている。カンボジアではタイの商品やサービスは高品質という評判であるし、プラチンブリ県、チョンブリ県、ラヨン県などの国境地域では多くのタイ企業が工場でカンボジア人を雇用している。
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建設業では、カンボジアの人口の5%に当たる66万人を数える。アパレル産業などの斜陽産業でも多くのタイ企業がカンボジアで操業を続けている。カンボジアの投資法は世界一リベラルである。昨年、タイは国別のカンボジア投資では第7位だが、投資額はわずか1.18%にすぎない。ホテル、建設、不動産などの産業ではタイ企業のカンボジア進出はまだ見られない。
CLMV(カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム)諸国の地元のビジネスリーダーからの情報が投資機会をうかがう推進力となるだろう。タイ企業はベトナムですでに大きな企業買収を行っており、あるタイ企業のグループは22の現地法人を有している。
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