フィリピン、情報通信技術省設立によりBPO事業が更に加速
不動産サービス会社コリアーズ・インターナショナルフィリピンが、フィリピン政府に新たに設立された情報通信技術省の存在により、現在国内で需要が高まっているビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)事業が更に加速する可能性があると報告した。
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コリアーズによると、同省設立は、恐らく全国の既存のBPO企業には追い風となり、またローカルの市場に参入していない他のグローバル企業を進出させることになるという。 また情報通信技術省の設置は、フィリピンで急速に伸びているBPO産業をさらに発展させるための三つの施策のひとつであるという。他の2つは、最近制定されたデータプライバシー法及びサイバー犯罪防止法である。BPO産業は国内のオフィススペース需要の高まりの主な要因であり、報告によると毎年10-15%でオフィス需要を押し上げている。同省の存在により、さらに需要が高める可能性がある。
(参照)http://www.philstar.com/business/2016/05/29/1587883/dict-creation-to-boost-bpo-office-demand-in-phl
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