インドネシア・ジャカルタの通勤電車 10月に運賃値上げへ
国営鉄道クレタアピ・インドネシア(KAI)は今秋、首都圏を走る通勤電車の運賃を値上げすることを決定した。8日のインドネシア英字紙ジャカルタポスト電子版が報じた。
これまでは乗車距離が25キロメートル以下であれば運賃2000ルピアで均一であったが、10月1日の運賃改定で3000ルピアに値上げする。また、25キロメートルを超えた場合は10キロメートルごとに1000ルピアを加算する。
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値上げについてKAIのバンバン広報部長は、政府からの補助金は十分とは言えず、電車の運行を継続するためには値上げが必要だと語った。今年、同社では政府からの補助金として1.83兆ルピアを受け取っており、昨年の1.52兆ルピアと比べると20%の増加となっている。KAIでは昨年の秋にも値上げを試みたことがあったが、政府から補助金が出ることになったため取り止めた経緯がある。KAIの一日の利用客は70万人にも上り、ジャカルタの交通の要となっている。
ソース:https://lifenesia.com/politics/165-railway/
photo by oktaviono on flickr
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