香港「茅乃舎」香港初の常設店が好調
銅鑼湾にあるスーパーマーケット「city’s super」 時代広場(タイムズスクエア)店地下1階に出店している和風調味料ブランド「茅乃舎」の売れ行きが好調だ。
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明治26年から続く食品メーカー、久原本家が展開するもので、海外常設店の出店は初となる。化学調味料、保存料を使わない自然な味わいの和風だしとして知られる「茅乃舎」は、これまでも同店で期間限定の催事を開催しており、好評を博してきたことから、今回の出店に至った。
昨年11月26日にオープンした「酒蔵、米蔵、味蔵」をコンセプトに、米、酒、醤油、漬物、麺類、缶詰といった全国各地の選りすぐりのブランド食材を取り扱う「蔵(KURA)」にて販売されている。「茅乃舎」は定番の和風調味料以外にも白ごまドレッシング、柚子胡椒、乾麺などおよそ50種類取り揃えており、一番人気は「あご寄せ鍋のだしとつゆ(54ドル)」。
ほかにもスペース内では、角打ちスタイルのイートインが可能で、蔵で販売する100種類ある缶詰類は購入したものを温めて皿に盛り付けて提供されるなど、気軽に”日本の味”を楽しめる。旧正月には特別プロモーションイベントを開催予定とのこと。
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