オーストラリア大手銀行ウエストパックとANZも住宅ローン金利引き下げ小幅に
[2日 ロイター] – 豪銀大手ウエストパック銀行<WBC.AX>とオーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)<ANZ.AX> は、中銀が1日に決定した利下げを受けて住宅ローンの変動金利を小幅に引き下げたが、他の大手2行と同様、中銀の利下げ幅を完全には反映しなかった。
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中銀のオーストラリア準備銀行は、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを1.00%から0.75%に引き下げることを決定。これを受け、フライデンバーグ財務相は「今回の25ベーシスポイント(bp)の利下げを銀行が完全に反映させると政府は期待している」と述べて、銀行に貸出金利引き下げを迫った。
ただ、アナリストは中銀による今年計3回の利下げや今後見込まれる追加利下げは、国内行の純金利マージン(NIM)を一段と圧迫すると警告している。
ウエストパックは住宅ローンの変動金利を15bp引き下げると発表。ANZは14bpの引き下げを計画している。
両行とともに豪四大銀行を構成するコモンウェルス銀行(CBA)
ソース:https://www.epochtimes.jp/p/2019/10/47815.html
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