２９日付香港各紙によると、上半期に摘発された犯罪件数は前年同期比４．７％減で１９７７年以降で最低となったが、過去２カ月余りで約９００人が逮捕されたために犯罪件数が急激に増加。６～８月の間に暴力行為は絶えずレベルアップし、火炎瓶や先を尖らせた鉄の棒など、デモ隊の使用する武器は致命性のあるレベルに達していると指摘した。
　　　　
前週末に逮捕された２６人（１８～４８歳）は６月９日以降の事件にかかわった者で、違法集結、刑事毀損、会議場への侵入などの容疑となっている。８月１１日に銅鑼湾と尖沙咀で多くのデモ隊が逮捕され、５３人が新屋嶺拘留センターに移送され、うち３０人は北区医院に搬送されて治療を受けているという。
　　
匿名の看護士がメディアに深刻な骨折などの負傷状況を伝えていたが、香港警察公共関係科の謝振中・総警司は骨折の記録はないと説明した。
　　　　
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■記事提供 「日刊香港メールニュース」
　　
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