中国に第4の通信業者が誕生か、長年のビッグ3独占状態から脱却
中国に第四の通信事業者が出現するというニュースが報じられている。中国ではモバイル、電話、インターネットサービス業界は完全に大手3企業に独占されている。これら業界には中国移動、中国電信、中国聯合通信しか参入できず、他の企業中国で事業展開を行うには、ライセンスが必要となる。ライセンスは他社に向けて発行されることはなかった。
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「ビッグ3」と呼ばれる、国有企業は、通信業界でを長年独占し続けてきた。他の中小企業は存在しているが、ビッグ3のサービスの下請けを行うか、ネットワークへのアクセスを配分されるしかない状態である。しかし、第四の主要通信事業者が、中国の市場に参入すると報じられた。それによると前例のない動きだが、中華人民共和国工業情報化部門が、中国放送テレビネットワーク株式会社(CBN)にライセンスを付与したという。またCBNは直接的にすべてのセグメントでビッグ3と競合する予定はなく、中国でビデオストリーミング市場を独占する立ち位置になるとのことである。同社は、ブロードバンドテレビ事業を推進する予定である。
(参照)https://www.techinasia.com/years-big-3-dominance-china-fourth-telecom
photo by 陈少举
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