フィリピン:ダバオ市消防局、建築基準を遵守するよう奨励
ダバオ市消防局(以下、BFP)のCyrus Medina氏は、政府が所有する一部の建築物が火災安全基準を満たしていないうえ、建築許可も得ていないと発表した。
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Medina氏は5月22日のフォーラムで、一部の学校で点検を行った結果、火災安全基準に違反していることが判明したと詳細を語っている。またBFPは、学校などの施設で発生した火災事故が、2019年4月の時点で既に4件に上っていると発表しており、主な火災事故原因として、不適切な電気配線の設置など挙げている。
このような背景を受け同氏は、政府所有の建築物に対し、建築基準、電気基準、火災安全基準を遵守するよう忠告した。また、民間施設に対して厳格に基準の遵守を求めるのであれば、政府の支援施設に対しても同様に厳格であるべきだと述べた。
同氏は、建築物の安全を確保するための点検の重要性について述べており、特に政府が有する建物は多くの人が利用すると強調している。ダバオ市では近年、大規模な火災で多くの人の命が奪われており、防災対策や安全基準への関心が高まっている。
ソース:https://davawatch.com/articles/2019/06/06/13947.html
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