韓国の輸出量が15ヶ月連続減少、中国の輸入依存率低下が最大要因
韓国の輸出が急落を続けている。3月には輸出は15ヶ月の連続の下落となった。中国の輸入依存率が下がってきていることを発端として、輸出が国内総生産の40%を占めている韓国は大きな打撃を受けている。 韓国は総輸出額の4分の1を中国に依存している。
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中でも価格の下落による輸出見合わせ等で、先月は石油製品が最も深刻な打撃を受けており、輸出率は41.6%の急落。世界的な不況により受注量が減っていることから、船舶も28.9%の下落。製造費用の削減のために韓国企業も国外での製品製造を行っている。輸出の減少は、設備投資や個人消費にも影響がある。国内経済の低迷を受けて、輸入による商品の低価格化が進み、むしろ輸入量が増加し、輸出の減少を更に加速する悪循環が生まれている。
(参照)http://asia.nikkei.com/Politics-Economy/Economy/South-Korean-exports-continue-steep-decline
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