シンガポール:4月の工業生産0.1%増に回復、半導体がプラスに
シンガポール経済開発庁(EDB)が5月24日発表した2019年4月の鉱工業生産指数(2015年=100)は、前年同月比0.1%上昇の121.9だった。上昇は2カ月ぶり。前月に2けたの低下だった半導体(0.3%)がプラスに転じたことで、電子(マイナス0.6%)の下げ幅が大きく縮小。化学(1.9%)もプラス転換した。
ソース:http://www.asiax.biz/news/50256/
この記事の続きを読む
電子ではほか、前月に4割近く落ち込んだデータ記憶装置(マイナス7.0%)の下げ幅が縮小し、情報通信機器・消費者電子機器(1.3%)はプラスを維持。化学では特殊化学(0.9%)がプラスに転じた。
ほかの分野では、バイオ医療(11.2%)が3カ月連続で2けたの増加。輸送エンジニアリング(マイナス1.1%)に含まれる航空エンジニアリング(16.3%)は、保守整備作業の増加で5カ月連続の2けた増となった。一方、精密エンジニアリング(マイナス10.4%)は引き続き落ち込む。半導体関連設備などの生産減で機械・システム(マイナス20.5%)のマイナスが続いている。
(提供:亜州ビジネスASEAN)
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
シンガポールのビジネス情報サイト【AsiaX】
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由