サカタのタネとインドネシア政府、遺伝資源利用で同意
「サカタのタネ」(横浜市都筑区、坂田宏社長)は、インドネシア政府と同社が世界的に販売している園芸用草花「サンパチェンス」について、生物多様性条約(CBD)に基づき、遺伝資源を利用していくことで正式に合意したと発表した。園芸用植物のカテゴリーでのCBDに基づいた資源国と種苗会社の合意は、世界でも数例という。
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サンパチェンスは、インドネシア農業研究開発庁と共同で開発された園芸用草花。インドネシア国内に自生するインパチェンス属の野生種を育種素材として利用。同庁とサカタのタネは2000年代初頭、この野生種の利用に関する基本合意をしており、サカタのタネが研究開発を進めてきた。これまでサカタのタネはサンパチェンスの売上金の一部をインドネシア政府に還元。また今回の合意を受け、同社は同国に技術的な支援も提供していく。
ソース:http://lifenesia.com/uncategorized/3-7-seedlings/
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