マレーシアのハラル製品輸出が好調、グローバル市場での供給不足が後押し
マレーシアのハラル輸出産業が急速に成長している。2015年のハラル製品の輸出は100億米ドル。ハラル製品は世界的に慢性的な供給不足だが、マレーシアの「ハラル産業マスタープラン」が軌道に乗っており、売上を伸ばしている。
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ハラル産業への投資額は、2012年の41億リンギットから、2015年には101億リンギットに増加。ハラール認証を求める企業数も、2011年の2336社から、5726社に倍増している。3月30日~4月2日には毎年恒例のマレーシア国際ハラルショーケースが行われたが、これはマーケティング戦略において重要な役割を果たしており、29カ国から528の企業が参加した。
通商大臣ムスタパ・モハメド氏は、このハラル製品のグローバルマーケットへの供給不足こそがマレーシアの経済を後押しするチャンスであるとの認識を示している。
(参照)http://asia.nikkei.com/Business/Consumers/Malaysia-pushes-halal-exports-as-answer-to-global-undersupply
photo by Rawatan Alternatif Shah Alam on flickr
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