フィリピン:「ミンダナオ島の電力供給はエルニーニョ時も安定」エネルギー省が宣言
エネルギー省(Department of Energy:以下DOE)は今回、今後数か月間にわたりエルニーニョが発生した場合でも、ミンダナオ島は安定した電力を供給できると発表した。
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また、夏期中の電力供給の低下が予想されること以外、現在のエネルギーミックスで十分であることを保証している。
DOEのRedentor Delola氏によれば、ミンダナオではおよそ800メガワット(以下MW)もの余剰能力があり、今年の電力需要を満たすのに十分な電力供給があるそうだ。供給は2020年まで十分持つと付け加えたほか、翌年の合計余剰電力は1,000MWに増加すること、年内の電力需要は2,300MWに達し、それ以降も年々増加していくことが予想されると述べた。
この他にもDOEは、需要の増加を見越して、より多くの発電所が今年中にも着工されること、それらが2021年までに完成する予定であると語っている。
さらにDelola氏は4月3日に開かれたMindanao Energy Investment Forum(ミンダナオエネルギー投資フォーラム)において、石炭や石油探査といった電力ソース以外にも投資可能な機会が多いことを発表している。
ソース:https://davawatch.com/articles/2019/04/19/13773.html
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