シンガポール:南部沿岸地帯開発は5~10年後に着手、国土開発計画で
政府は5~10年後をめどに、パシル・パンジャンからマリーナ・イーストまでの南方沿岸(2,000ヘクタール)の開発事業に取り掛かる。
ソース:http://www.asiax.biz/news/49529/
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シティー・ターミナルとパシル・パンジャン・ターミナルがトゥアスに移転するため、跡地の再開発が可能になる。2,000ヘクタールのうち1,000ヘクタールで開発事業を行う。パシル・パンジャン発電所は保存し、ほかの目的に利用する。発電所敷地の利用法は国民からアイデアを募る。ケッペルクラブの土地では借地権が21年に切れた後、住宅を建設する。
かつて国際空港があったパヤレバ空軍基地は30年に移転し、跡地で再開発を行う。公園、レジャー用スペースの整備、住宅開発を検討している。
シンガポールの発展が速すぎ、緑地や遺産地を失っている、との批判が環境団体などからあることから、公園および公園連結路の面積を、15年をかけ1,000ヘクタール増やす。これにより、国民の10人に9人は住居から10分で公園に行けるようになる。現在の公園、連結路の面積は7,800ヘクタール。この一環として、北部ウッドランズから南部タンジョン・パガーまでの24キロの、MRT駅沿いの地域を回廊に見立て、緑を増やす。
地下開発では、ジュロン・イノベーション地区、マリーナ・ベイ、ポンゴル・デジタル地区の地下地図を公表した。公益施設などを地下に移すことで、地上の住宅、商業施設、レクリエーション用地を増やす。
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