シンガポール:1月の工業生産0.7%増 2カ月ぶりプラス
シンガポール経済開発庁(EDB)が25日発表した2019年2月の鉱工業生産指数(2015年=100)は、前年同月比0.7%上昇の103.5だった。
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プラスは2カ月ぶり。電子(マイナス1.1%)の下げ幅が縮小したほか、バイオ医療(13.3%)の伸びが加速した。
電子では半導体(1.1%)がプラスに転換。情報通信機器・消費者電子機器(マイナス6.6%)やコンピューター周辺機器(マイナス13.0%)は前月に比べ下落幅が小さかった。バイオ医療では医薬品(17.9%)が好調だった。
ほかの分野では、2けた増が続いていた輸送機器(4.2%)が減速。陸上と航空は好調だったものの、オフショア事業の低迷などで海洋エンジニアリング(マイナス7.7%)がマイナスに転じた。精密エンジニアリング(マイナス14.9%)は3カ月連続の低下。前月に続き半導体装置の生産減で機械・システム(マイナス27.8%)が大きく落ち込んだ。一般製造業(4.1%)のうち食品・飲料・たばこ(12.2%)は伸びが加速した。
(提供:亜州ビジネスASEAN)
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