訪タイ中国人観光客が回復 1月約370万人、前年比約5%増
一時期は減少していた中国からの訪タイ観光客が増加しています。タイ現地大手英字メディアのNationが、以下のように伝えています。
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■Chinese can’t resist Thailand’s ‘Teflon’ tourism(中国人観光客は、タイの「テフロン」観光の魅力にあらがえない)|Nation
報道によると、昨年の一時期は低迷していたタイを訪れる中国人観光客が回復しており、2019年1月は約370万人の中国人観光客がタイを訪れました。これは前年同月比で約5%の増加です。
タイの観光スポーツ省の担当者は、タイの観光業では観光客が来る国がどんどんと多様化してきており、タイが一年中とも観光業で栄えるようになっていることで、これまでのハイシーズンとローシーズンの区別がほとんどなくなってきている事を語っています。。
昨年7月のタイのプーケットで多くの中国人観光客が亡くなった水難事故の後、中国人観光客は減少していましたが、その後は回復しており、タイの観光産業は「テフロン」のようにしています。(*)
報道されている概要は上記の通りです。
中国人観光客の減少の折は、海外メディアの動向などにタイ政府も注視するといった事がありましたが、それから半年ほどで観光客は回復し、1月は昨年同月比でも約5%上昇にまで回復しました。
タイが、多くの国の方にとって、さらに魅力的な観光地であることを嬉しく思います。
ちなみに、上記の英語表現の「テフロン」(*)という表現ですが、これは日本で言うとフライパンとかのテフロン加工と同じ意味のテフロンです。
フライパンもテフロンで加工して、焦げ付きにくいというイメージが日本人には多くあると思いますが、英語での「テフロン」は他にも、「人気がありすぎて、スキャンダルがあっても傷つかない」といった、主に政治家などに使うニュアンスもあります。
上記の記事で表現されている「テフロン」は、その意味も含んでいると思いますので、あえて原文に近い内容にして訳しました。
ソース:https://www.thaich.net/news/20190304gv.htm
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