ドイツの小売大手・Metroがミャンマーとイランへの進出を検討中
ドイツの巨大小売会社Metroが今年末までにミャンマーおよびイランに進出するかどうか検討し結論を出すと関係者が雑誌のインタビューで明らかにした。
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「ミャンマーは政治的に開放され、高い成長の可能性があります」と最高経営責任者Olaf Koch氏は週刊WirtschaftsWoche誌に語った。また、「イランも欧州の経済制裁解禁によって、どれだけのチャンスがあるのか検討しています」とも語っている。小売業の拡大の準備はまだ不十分だが、「方向性は今年末までに決めます」とのことだ。
Metroはすでにヨーロッパとアジアで30カ国に進出を果たしている。家電チェーン「Media Markt」と「Saturn」、スーパー「Real」と大型スーパー「Metro Cash&Carry」といった店舗網を持っている。
今年1月、国連原子力機関がイランの核開発中止を確認したのを受けて、西側諸国は2002年から続いているイランとの政治的断交に終止符を打ち、経済制裁を解除した。
西側諸国は揃ってイランへの復帰を進めている。半世紀の軍事政権後のミャンマーは民政政府に移行している。
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