マクドナルド、ジャワ島での事業拡大狙うも物流に課題
マクドナルド・インドネシアのマーケティング部長マイケル・ハルトノ氏はこのほど、ジャワ島の主要都市での事業を拡大させる方針を明らかにした。5日付インドネシア英字紙ジャカルタポスト電子版が報じた。
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ハルトノ氏は「インドネシアでは、原材料の調達に当たり物流コストが高いため、ジャワ島以外での事業拡大が制限されている」と説明。ただし、マクドナルドは既に、プカンバルやバンダール・ランプン、サマリンダ、バリクパパンなどジャワ島以外の都市にも出店している。
マクドナルド・インドネシアは現在、計168店舗を展開。このうち55%はジャカルタ首都圏のほか、ジャワ島とバリ島の主要都市に立地する。一方、ジャワ島以外の地域では原材料の安定した供給に関して懸念があるとして、店舗網は拡充していないという。
ハルトノ氏は「ジャカルタ首都圏は依然として市場拡大の可能性がある。これに対しパプアに店舗を新設すると非常にコストがかかる」と語る。
ソース:http://lifenesia.com/economic/3-17-mcdonalds/
photo by j.o.h.n. walker on flickr
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