2019年1月25日

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フィリピン・ダバオ市政府がカカオとコーヒーに関する貿易政策を立案へ

フィリピン・ダバオ市政府がカカオとコーヒーに関する貿易政策を立案へ

ダバオ地方貿易産業省(Department of Trade and Industry、以下DTI)の関係者であるEdwin Banguerigo氏は、カカオ及びコーヒー産業への投資と生産性を高めるための貿易政策を作成していると発表した。

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Banguerigo氏は、ダバオ地方の大部分は広大な高地となっていることから、”高高度で最小限の温度”が必要なカカオやコーヒーなどの農作物の栽培に適していると述べた。また、この産業はダバオに利益をもたらす可能性が高い為、その機会を生かすべきだとも語った。
 
フィリピン統計局(Philippine Statistics Authority)のデータによれば、2017年におけるフィリピンのカカオ生産量は約6,263メトリックトン(MT)となっている。その内の5,073MTがダバオ地方で生産されており、内訳は南ダバオ州(1,702MT)、ダバオ市(1,607MT)、北ダバオ州(945MT)、東ダバオ州(507MT)、コンポステラバレー州(312MT)となっている。 
 
高収率を誇るこれらの産業を発展させることは賢明な判断であり、産業を促進させることでダバオ地域の農業活動の維持と促進に繋がると言える。
 
ソース:https://davawatch.com/articles/2019/01/21/13226.html

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