海外向けオンラインサービスが進むシンガポール 政府の規制が障壁に
~The Straits Times 1月14日~
決済サービスを提供する米系Stripeの調査によると、シンガポールは海外市場向けオンラインビジネスが最も進んでいるものの、国の政策がオンラインビジネスのグローバル化の障害となっていることが明らかになった。
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調査報告によると、シンガポールはオンラインビジネス事業者の88%が海外向け事業も展開。そのうち半数以上が起業1年以内に海外に市場を拡大している。過去5年では、起業初年度に海外市場向けに事業展開した企業は、海外市場参入が遅かった企業より早く収益を得て、人員増加に踏み切っていることもわかった。
また調査では、シンガポールのオンラインビジネス事業者61%が、5年前と比較して、海外事業の展開が困難になっていると回答。最大の障害として約半数が規制上の障壁を挙げており、続いて保護主義の強化(45%)と政府関税(45%)が続いた。
オンラインビジネスの国際事業では規制やコンプライアンスのルールが世界中で統一されていないことが企業側の負担につながっており、シンガポールでは企業全体の40%が規制やコンプライアンス問題に年間68,800~137,800Sドルの経費をつぎこんでいる。さらに約7割の企業で同経費が年々上昇している。
ソース:https://www.kamobs.com/【シンガポールニュース】オンラインビジネス、/
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