ジョコウィ政権は「海洋国家構想」を発表し、海上インフラの優先的構築、海洋ルートにおける連結性向上を強化することで、ジャワ島と各島間における地域格差の是正を図るとしており、今後、国内主要港湾を結ぶ効率的な海上物流ネットワークを構築するとしている。
　
これを踏まえ、国土交通省物流審議官部門では、ジャワ島（ジャカルタ）とカリマンタン島（バリクパパン）間の国内航路で、貨物をトラックやトレーラに積載したまま、岸壁から船舶に積み込み、又は船舶から岸壁に積み卸す荷役が可能な船舶「ＲＯＲＯ船」を活用した効率的な海陸一貫輸送システム構築の実現に向けたパイロット事業を実施する。この事業の実施を通じ、同国における海上物流の現状と需要・市場を把握するとともに、オペレーション上や制度上の課題等を検証する。
　
ソース：http://lifenesia.com/economic/3-17-logi-2/
　
photo by anwarsiak***sibuk*** on flickr

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