Grabとトヨタが提携 配車サービス車のトータルケアサービス開発で
トヨタ自動車は12月18日、配車サービスのグラブと業務提携したと発表した。
ソース:http://www.asiax.biz/news/48585/
この記事の続きを読む
トヨタ自動車の声明によると、トヨタ販売店と配車サービス事業者が共通の情報プラットフォーム上で車両データを共有し、車両管理、保険、保守を一貫して行う、配車サービス車両向けトータルケアサービスを開発し、グラブが保有する車両1,500台に提供する。トヨタからはアジア販売統括会社トヨタ・モーター・アジア・パシフィック(TMAP)が実際の業務に当たる。
TMAPとグラブはサービスを段階的に東南アジア全域のグラブ保有車両へ適用し、東南アジア地域内のグラブのトヨタ車比率を2020年までに25%引き上げる。トヨタ自動車はグラブに10億米ドル(約820億円)を出資している。
車両に搭載された通信型ドライブレコーダーから、トヨタが構築した情報インフラであるモビリティサービスプラットフォーム(MSPF)に収集される走行データを、グラブとトヨタ、トヨタ販売店が相互に活用することで、安全な配車サービスを実現する。トヨタ販売店ではグラブ車両専用に高効率の保守サービスを提供する。
走行データの活用において、トラブル時には車両状態を把握することにより、運転挙動を踏まえたドライバーへの各種アドバイスを行う。
トヨタ関係企業のあいおいニッセイ同和損害保険が走行データ連動型自動車保険を提供しており、スピードの出しすぎ、急ブレーキ、急加速の減少という成果が既に出ている。
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
シンガポールのビジネス情報サイト【AsiaX】
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由