海外ボランティアサービスフィリピンが創立60周年 ダバオ市にマングローブを植樹
海外ボランティアサービス(Voluntary Service Overseas:以下、VSO)フィリピンは11月23日、ダバオ市タロモのBucanaに約1,000本のマングローブの苗を植え、創立60周年を祝った。
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VSOは、地域開発のためのボランティアのリーダーとして世界的に認められ、60年間にわたり120か国以上の76,000人以上のボランティアと協力をしてきている。今回の植栽活動には合計で161人のボランティアが参加した。
この活動は、ダバオ市の海岸線の保全と復興活動の重要性に対する市民の意識を高めることを目的として行われ、地域開発におけるボランティア活動の意義を強調し、コミュニティの平和維持や環境保護の促進も期待される。
VSOフィリピンは、1960年代に健康、教育、社会経済発展を目的に設立され、現在ミンダナオの貧困問題と紛争の解消に取り組んでいる。またアジアとアフリカの重要な開発を支援するため、積極的に世界中へフィリピン人ボランティアを派遣している。
ボランティア活動が、より良い未来に向かうためにコミュニティに影響を与え続けるように、今回植栽されたマングローブは、今後長きに渡って暴風雨や波、洪水などから海岸線に暮らす人々の生活を守る大きな役目を果たしていくだろう。
ソース:https://davawatch.com/articles/2018/12/01/11682.html
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