eBay、アジア市場での事業拡大を計画
インターネットオークションでは1億7,500万人ものバイヤー(買い手)があり、世界最多の利用者を持つ米国のeコマース大手のeBayは、日本を始めとしたアジア諸国での事業拡大を計画している。
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同社の社長兼最高経営責任者、Devin Wenig氏の11月27日の発表によると、同氏はアジア市場に大きな成長の可能性を見い出しており、新たなしいビジネスチャンスを求め、フィリピン、タイ、ベトナムでサービスの拡大を予定しているという。
実際に同社は2018年5月、シンガポールを拠点としてアジア各地でサービスを展開しているショッピングモール型のeコマースサービスのQoo10の買収を行っており、アジアでのプレゼンスを高めていきたい考えだ。既にeBayは、韓国とオーストラリアでのリーディングポジションの確立に成功しており、2019年以降のアジア太平洋地域での同社の動向には注目が集まる。
<DIGIMA NEWS編集部の視点>
最近のeBayのアジアでの同行は、アジアの国々において、オンラインビジネスの可能性の高さを示しているとみていいだろう。巨大な人口を抱え、経済の成長が続くアジア市場は、新興国のインターネット環境の整備やモバイル端末の普及率の増加に伴い、EC市場の急速な成長が望める地域だけに、今後1年で大きく市場が動くかもしれない。
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