フィリピンのムスリム自治区に州立病院が開設 政府機関のMalasakit Centerを制度化
11月19日(月)、フィリピン政府が、医療支援が必要な貧困層のフィリピン人に対応するための政府機関であるMalasakit Center(以下;マラサキットセンター)を制度化し、スルタン・クダラット(Sultan Kudarat)州立病院が開設された。
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ムスリム・ミンダナオ自治区に含まれているマギンダナオ州ダトゥ・アブドゥラ・サンキの代表であるBai Mariam Sangki Mangudadatu氏は、政府が今回開設された病院の設立にあたり、Malasakit基金に総額5億ペソの予算を割り当てたことを明らかにした。
同医療センターでは、便利で迅速な医療を提供ししており、スルタン・タグラット州の住人以外にも、隣接する州からの患者も歓迎している。
今後、マラサキットセンターは、セブ市、イロイロ市、タクロバン市、バコロッド市、プエルトプリンセサ市、ドゥマゲテ市、レイテ島のマサイン、マニラ首都圏、ザンボアンガ市、ダバオ市に開設されていく予定だ。これらのマラサキットセンターは、フィ リピン健康保険公社(Philippine Health Insurance Corp)、保健省(DOH)、社会福祉・開発省(DSWD)、 Philippine Charity Sweepstakes Officeが協力し構築したシステムである。
ソース:https://davawatch.com/articles/2018/11/26/11510.html
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