ベトナム・カントーにて、日本企業向けの「越日友好工業団地」の竣工式が開催
11月3日、ベトナム南部のメコンデルタ地域に位置するカントー市カイラン地区にて、日本企業向けに整備された「越日友好工業団地」の竣工式が開催された。
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「越日友好工業団地」は、カントー市の中心部からおよそ6キロ、カントー国際空港からは15キロほど離れた、同市カイラン区のフンフー第1工業団地内に整備された120ヘクタールを要するエリア。工業団地からほど近い地区には、日本人駐在員らが生活するための施設も用意されている。
また、カントー市開発投資ファンドが投資主を務めており、その投資額は4,000億VND(約19億6,000万円)とされている。
今回の竣工式は、「日越外交関係樹立45周年」および「第4回日越経済・文化交流フェスティバル」の開催を祝した、一連のプログラムのひとつして開催された。セレモニーには、ベトナムの元国家主席であるTruong Tan Sang氏、カントー市人民委員会・委員長のVo Thanh Thong氏ほか、日越両国の多くの要人が出席した。
現在、カントー市には、8つの集約型工業団地が存在しているが、この「越日友好工業団地」があるフンフー第1工業団地には、すでに日系企業の工場が入居しており、今後の更なる発展が期待されている。
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