香港で産休の世論調査を実施 政府の有給による14週産休の提案に9割賛成
香港中文大学香港アジア太平洋研究所に委託した世論調査で、市民の9割近くが、法的に認められる産休(マタニティー・リーブ)を14週まで増やすことに賛成であることが分かった。
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10月10日付香港各紙によると、調査は9月19~26日に18歳以上の719人を対象に実施され、特区政府が有給による産休を14週まで延長するとの提案に関して意見を聞いた。
その結果、回答者の約90%がこの案に賛成、約60%が政府は給与支出が増える雇用主に対して補助するべきだと答えた。一方、産休の長さについては54.4%が妥当、 28.5%は短すぎると回答し、長過ぎると答えたのは7%だけだった。
また、14週まで延長することが企業に与える影響に関しては、63.3%が企業の経営コストが増加するとは思えないと回答。28.3%は企業に不利だと答えた。
このほか、76.8%は産休が増えることは企業への帰属識や仕事に対するモチベーション向上につながると考えていたが、14.6%はそうは思わないと答えた。回答者の過半数は、産休が増えることによって企業の職員採用時に既婚で子供がいない女性に対して差別が生まれるとは思わないと答えた。
ソース:https://www.hkpost.com.hk/20181011_14203/
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