福島原発事故から5年、香港で「安心安全セミナー」開催
尖沙咀インターコンチネンタル・グランドスタンフォードで3月7日、福島県主催・在香港日本国総領事館後援で「福島原発事故から5年~福島県農林水産物 安心安全セミナー~」が開催された。
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福島県農林水産部農産部主幹の國分健児氏、福島県農業総合センター所長の小巻克巳氏、JAふくしま未来あんぽ柿部会長の宍戸里司氏、設楽農園食育指導士野菜ソムリエの設楽哲也氏、Walter Hamper創立者のウォルター・ケイ氏が講演。福島県産農林水産物の安全状況や最新情報が発表された。
國分氏は震災直後より香港からの多大な支援に対する感謝の気持ちを最初に伝え、2011年以降の放射線量が減少している推移を発表。小巻氏は「基準値を超える食品が検出された場合は食品出荷、販売は即停止。当局の放射性物質の基準値は香港、EU、米国などと比較しても厳しい」と強調した。
現在、香港で日本からの輸入が一部規制されてる地域は福島県を含め5県。昨年8月には林芳正・農水相が香港を訪問、食物及衛生局の高永文・局長と会談し規制緩和を要請をしている。
photo by tosimisi on flickr
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