ミャンマーの経済専門家、ミャンマー・中国経済回廊に警戒感
ミャンマーの一部の経済専門家が、ミャンマー・中国経済回廊に対して警戒感を示していることがわかった。ミャンマー経済大学が設立したメイカサウン・ファウンデーションのミィン・サン博士の発言を7Day Daily紙が9月23日に伝えた。
この記事の続きを読む
同博士は、9月22日に中国国境のムセで開催された『経済回廊に関する機会と課題』と題するフォーラムで「経済回廊は国境経済ゾーンが含まれるため、ミャンマーにとって利益があるように見えるが、ミャンマー全体にとっての国益を大きな視点から考えるべきだ」と発言した。
ミャンマー・中国経済回廊は中国の瑞麗(シュエリー)からミャンマーのムセ、マンダレー、ネピドー、チャウピューを結ぶルートと、ネピドーとヤンゴンを結ぶルートの2本が設定され、沿線上に工業団地や経済ゾーンを開発するもの。9月9日に両国間でミャンマー・中国経済回廊の開発に関する覚書に調印がなされた。
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
ヤンゴン発・ミャンマーのビジネスに"使える"日本語情報誌
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由