ミャンマーの経済貿易相、自動車輸入の制限を検討
ミャンマーの経済・貿易省のタン・ミィン大臣は、自動車輸入の制限を検討していることを明らかにした。
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9月3日に行われた車輸入事業監督委員会の会合での発表をThe Daily Eleven紙が9月6日に伝えたもので、同大臣は車輸入を制限する理由として、貿易赤字が増加していること、ドル高チャット安が進行していること、ガソリンの国際価格が上昇し国内小売価格も上昇していること、ガソリンの輸入を抑える必要があることなどを挙げている。大臣はそのうえで、これらの状況を分析し、国家にとって最も適正な方法で対処すると述べたという。
陸運局によると、2017年7月の時点で、国内には7,011,602台の自動車が登録され、うち個人所有が6,942,125台、政府所有が69,477台となっている。
アセアン自動車連盟の統計によると、ミャンマーにおける2017年の新車販売台数は8,225台、2018年1月1日から6月末までの新車販売台数は6,841台となっているが、自動車輸入の制限が行われた場合、新車の販売台数に大きな影響が出ると見られる。
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