ベトナム、第一外国語としての日本語教育導入へ
在ベトナム日本国大使館は、小学校3年生からの第一外国語として日本語教育の導入を目指すことで教育訓練省と方針が一致したと発表した。具体的には、2016年度より、ハノイ市内の3つの小学校で試験的に日本語学習クラスを導入するという。
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在ベトナム日本国大使館とベトナムの教育訓練省は、これまでベトナムの初等・中等教育における日本語教育の導入に関して協議を続けてきた。
そして今回、双方はベトナム政府の実施する外国語教育改革のための「2008-2020年期国家教育システムにおける外国語教育・学習プロジェクト」に関連して、第一外国語としての日本語教育の導入を目指すことで一致したという。
まずはハノイ市内の3つの小学校の2クラスで日本語学習クラスを導入し、その結果に基づき、順次ベトナム各地での導入に取り組む予定。初等教育への日本語の導入は世界でも多くなく、東南アジアでは初の試みとなる。
実現すれば、東南アジア諸国の中で日本語教育が進んでいるとされるベトナムにおいて、日系企業の誘致に向けた更なるアピールとなる。
参照:http://www.vn.emb-japan.go.jp/jp/culture/Kako_katsudo/jp_giaoductiengnhat20160224.html
photo by letsgoeverywhere on flickr
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