シンガポールで新しいグリーンマークを導入 「超低エネルギー」とは
建設業管理庁(BCA)はオフィスビルにおける電力消費をさらに減らすため、環境を配慮した省エネビルに付与しているグリーンマークに、「超低エネルギー」の等級を導入した。
ソース:http://www.asiax.biz/news/47664/
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2005年に制定の建築物条例より少なくとも60%、エネルギー効率が高いことが条件だ。
シンガポール・グリーンビル週間の開始式でローレンス・ウォン国家開発相が発表した。床面積1平方メートル当たり電力消費量が年間100キロワット時以下であれば、超低エネルギーの評価を得ることができる。
BCAは不動産デベロッパーにこうしたビルの建設を奨励する。グリーンマークのこれまでの最高の等級はプラチナで、05年建築物条例より少なくとも50%、エネルギー効率の高いビルに付与される。
BCAはケッペル・ランドと協力し、プラチナの評価を得ている18階建てケッペル・ベイ・タワーを「超低エネルギー」のビルに改善する。政府補助は128万Sドル(約1億円)。
照明システム、新鮮な空気の外からの取り入れ、水の処理に化学薬品を使わない冷却塔などの技術を活用する。
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