奈良市の観光客が6年連続増加 欧米・豪国の観光客多く
奈良市は7月24日、2017年の「奈良市観光入込客数調査報告」を発表した。
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それによると、2017年に奈良市を訪れた観光客は対前年比5%増の1,631万4,000人で、6年連続増を記録した。また、宿泊客数は14.2%増の180万6,000人と大幅に増加した。
外国人観光客は26.3%増の199万人となり、2007年からの10年間で約4倍に増えていることがわかった。同報告書では、奈良市観光案内所における国籍・地域別の案内件数も発表。それによると、中国が4万5,000人と最も多く、全体の25%を占める一方で、全国の訪日外客数の国籍・地域別割合と比較すると韓国の割合が低く、米国、フランス、スペイン、オーストラリアの割合が高いという特徴がみられた。また、奈良市に宿泊する外国人観光客の国籍・地域別割合は、中国が最も高く、全体の66%を占めている。
同市はさらに………….
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