ミャンマーのダウェー経済特区の開発、雨季明けから本格化
ミャンマーの経済・貿易省のタン・ミィン大臣は、ダウェー経済特区の開発工事を今年の雨季明け(10月ごろ)から開始すると発表したと7Day Daily紙が7月9日に伝えた。
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これによると、初期段階として計画されていたタイ・カンチャナブリに繋ぐ高速道路(上下4車線)と港湾、工業団地の開発工事を同時に開始するという。長年停滞していたダウェー経済特区の開発が一気に加速することが期待されている。
タン・ミィン大臣は「タイ政府から低利で融資を受け、高速道路を建設する計画が議会で承認されている。道路の整地作業は開始されているので、雨季明けに本格的に工事が開始されるだろう」とコメントした。
工業団地と港湾の開発は、ミャンマー・タイ・日本の3か国により共同で行われる予定。ダウェー経済特区開発のマスタープランは国際協力機構(JICA)が作成している。5月末までに完成する予定だったが6月末に延期され、さらに8月末まで再延期された。
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