インドネシアの首都圏でデング熱が猛威
インドネシアの首都ジャカルタに隣接するバンテン州タンゲランで1月の一ヶ月間に13人がデング熱で死亡するなど、首都圏でデング熱が猛威を振るっている。
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3日付けの英字紙ジャカルタポストが伝えた。南タンゲランでは1月にデング熱に感染した患者の数がその前の月に比べて38%も増加しており、昨年同時期の患者数の2倍に相当する270人がデング熱に感染し、そのうちの13人が死亡した。タンゲランではこれまでの記録によると3年毎にデング熱が流行する傾向にあり、今年はその当たり年に相当する。
このため、タンゲランでは保健所(プスケスマス)やモスクに対してデング熱の流行について文書で注意喚起を行っている。一方、首都ジャカルタでは1月のデング熱患者数がその前の月の11.34%増となる108人に達し、そのうちの2人が死亡した。ジャカルタでは特に流行のサイクルはないものの、患者の増加を受け、デング熱を媒介する蚊の駆除のための殺虫剤を無償で配布するなど対応に追われている。
ソース:http://lifenesia.com/politics/2-11-dengu/
photo by CDC Global Health on flickr
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